弊社でご対応可能な製造方法をご紹介いたします。
腐蝕加工(エッチング加工)
腐蝕(エッチング)による工法は、金属製看板や銘板の製造ではもっとも代表的な製造方法です。
金属の彫りたい箇所を薬品に浸して彫っていきます。その後、必要な場合は彫った凹箇所へ色を入れます。
腐蝕加工(エッチング加工)で製作した看板の特徴としては、高級感があるのと共に、何よりも耐久性に優れており、屋外でも半永久的に使用することが出来ます。凹箇所へ入れた色は、長い年月と共に徐々にではありますが剥げてきますが、色の入れなおしは可能です。
用途として多いのは、会社・マンションなどの看板や、表札などといった屋外で使用する看板の他に、劣悪な環境で使用する工業用機械などの仕様を記した銘板などです。
また、使用する金属素材は、ステンレス・真鍮・銅、の3種類を加工可能です。
切文字
切文字とは、その名の通り、素材を文字の形に切り抜いたものです。厚さは大体 3mm~5mm が一般的となります。
お店や会社・マンションなどの入り口の壁など、建物に直接文字だけを貼り付けたい場合に使用する場合が多くなります。
素材としては、一番長持ちするステンレスが多いですが、他に、真鍮・銅などがあります。
箱文字
箱文字は、一見切文字と同じように見えますが、構造が違います。切文字が金属板を切り抜いただけなのに対し、箱文字は「箱=中身は空洞」といったように、切文字の要領で文字の形に切り取った物の後ろに同形のものを貼り付けているので、切文字より厚みがあります。
厚みがあるので、屋外のビルの看板など、とにかく大きく目立たせたい場合に使用する場合が多くなります。
また、切文字は一般的に厚みが厚くなればなるほど金額が高くなってきますので、その場合は箱文字で製作した方がお安くなる場合があります。
アクリル
アクリルは、ガラスよりも割れにくく加工もしやすいので、壁などに張り付ける看板や電飾看板など、あらゆるところで使用されています。
工法としては、アクリル板にカッティングシートや印刷シートを貼り付けて仕上る方法と、機械による彫刻する方法、シルクスクリーン印刷といって、板に直接インクを印字する方法があります。
カッティングシート
カッティングシートという塩化ビニール製の薄いシートの裏に粘着のりがついているものに、文字やイラストをフルカラー印刷します。
貼る場所や利用方法によって、文字やイラストの形状にカットすることも可能です。
施工方法に関しては、そのシートを様々なものに貼り付けるだけなので、とても簡単です。
屋内で使用することはもちろん、表面をラミネート加工することによって、車のボディや屋外の窓・看板などにも貼り付けることが可能です。